『ハダキララ』の徹底解剖

ハダキララってどんな商品?

『ハダキララ』は最新皮膚科学から生まれたヒト幹細胞成分入りの美肌菌育成オールインワン生美容液です。

皮膚常在菌バランスに着目した、素肌の美しさを追求する考えに基づいて作られた基礎化粧品です。

生美容液って?

『ハダキララ』は、シンプルな成分を組み合わせて皮膚常在菌の悪玉菌の活動を抑制し、善玉菌である美肌菌を相対的に増殖させることで自然な状態で肌を美しく再生させるものです。

しかし、このなかの一部の成分が酸化しやすいものが含まれているため常温で2ヶ月以上放置するとその効果を失います。そのため、1ヶ月以内のご使用を前提としてお使い頂き、長期間使わない場合には冷凍保存をおすすめしております。
そういった意味で“生美容液”と呼ばれています。

なぜ生美容液にこだわるのか?

生美容液にこだわる理由を一言で言えば「肌の健康のためだから」に尽きます。そして、それは以下の4つの理由に細分化できます。

<理由1:本当に防腐剤が入っていないから>

例えば、生野菜や生肉はそのままの状態で長期保存が可能でしょうか?
時間の経過とともに確実に腐ります。
もし、健康食品のセールスマンに「このとれたての生鮮食品は、栄養素に富んでいて、健康に大変良く、3年間も5年間も保存することができるからとても健康的なのです!」と言われたら、あなたはそれが健康に良いと信じることができますか?

化粧品も同様です。とくに基礎化粧品の大部分は水分なので、菌が繁殖します。
それを防止するために防腐剤が大量に含有されているのです。
最近では防腐剤フリーをうたっている商品がありますが、これには防腐剤として定義されていない防腐効果のある成分が含有されているのです。
つまり、完全に防腐剤が入っていないことではないのです。
本商品は防腐剤はもちろん、そのような防腐効果があるとされる成分は一切使用していません。

<理由2:美容成分を最大限に発揮したいから>

一般的に、化粧品の製造の過程で加熱殺菌することがよくあります。しかし、その過程で美容成分の分子構造が加熱によって変わってしまい、成分の効果が薄まってしまうのです。
本商品は、加熱処理をせずに、美容成分の効果が最も発揮できる生の状態で製造・お届けしております。

<理由3:肌に優しくしたいから>

一般的に防腐剤や防腐剤類似物質は少量であっても肌に刺激を与えてしまうことがあります。
本商品は、肌に優しくしたいため、肌に刺激を与える可能性のある一切の添加物成分を排除しております。

<理由4:美肌菌の働きを阻害したくないから>

防腐剤や防腐剤類似物質は、細菌を殺したり、細菌の働きを止めたりします。美肌菌も細菌の一種なので、防腐剤などによって同様に活動が抑えられてしまうのです。本商品は美肌菌を阻害する可能性のある成分を独自に実験室で判別してすべて除外しています。

ハダキララの安全性を証明する証拠

ハダキララは肌に刺激となる成分や防腐剤を一切使っておらず、肌に無刺激であることが第三者検査機関「一般財団法人日本食品分析センター」によって証明されています。
そのため、肌が敏感な方でもご安心していただけます。
もし、気になる方は事前にパッチテストをしてからご使用ください。

無刺激であるエビデンス

いいものを安く提供するための「包装」って?

『ハダキララ』の包装や容器は、確かに市販されている一般的な高級美容液と比べて、見劣りします。
しかし、それにはきちんとした理由があります。

より良いものを安くお届けするために、容器に関しては化粧品にありがちな高級感を演出するような容器は使用していません。なぜなら、容器自体が生美容液の価値を高めるとは考えていないためです。
だから、そこにコストをかける意味がないのです。
また、品質維持のために、製造後から出荷直前まで冷凍保存を行います。もし、高級感のあるガラス瓶を使っていたら、冷凍でガラスが割れてしまうリスクがあるのです。
また、輸送費も大きなウェイトを占めるので郵便ポストに投函が可能な厚みが3cm以内に収まるようにしたのです。
その結果、当初の目標である「いいものを安く」皆様へご提供できるようになったのです。

ハダキララの包装形態

『ハダキララ』が肌に与える効果

私たちは、300人以上のモニターのご協力により、ハダキララが肌に与える効果を調べる臨床試験を行いました。
臨床試験プログラムを簡単に説明します。被験者の方には、まずハダキララを使う前の肌の状態を細かく調査します。そして、日々のスキンケアの中でハダキララを使い始めてもらいます。そして、1週間ごとに肌の各種数値の調査と肌のマイクロスコープ写真撮影、専用器具による肌全体の写真撮影、そして常在菌の量を調べます。それを、最大3ヶ月続けていただくのです。
さらに、1週間ごとに、スマートフォン経由で自分で感じた肌の変化について、50設問以上のアンケートに答えていただきます。そのアンケートには総合的評価から肌荒れ、毛穴、乾燥、シミ、シワなどのピンポイントの変化に対しても答えていただきました。
そのアンケート回答画面の一例を掲載します。設問項目が多くて答えるのが大変ですが、ハダキララの効果を測定するためには大変必要な情報なのです。

ハダキララ臨床試験時のアンケート

ハダキララの商品開発の完成には、被験者の方々のご協力が大いに貢献しています。この場を借りて、深く感謝申し上げます。

その臨床試験の結果を整理したところ、ハダキララが肌に与える効果には、医学的に整理すると以下のものがあります。

<キメの再生>

キメの再生(表皮の膜を厚く強くする)は、私たちが本来持っているバリア機能を回復させます。これにより紫外線に強くシミの発生を防ぎ、水分の蒸散を防ぐことができるのです。保湿力が向上し、表皮細胞はふっくらとするので毛穴の開きがなくなります。また、光の乱反射効果により肌が美白に見えるようになります。

<炎症やニキビの改善>

さらに悪玉菌の増殖を抑制するので、炎症やニキビがあれば改善し、その後はニキビや炎症が発生しにくい肌質へと変化します。

<肌のハリを保つ>

バリア機能の回復は、短期的にも長期的に肌にとって欠かせないものです。しかし、バリア機能だけでは肌のたるみを防いだり、ハリを取り戻すことはできません。
そのためにはハリを保っている3つの成分、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸が必要になるのです。これら3つの成分はすべて線維芽細胞がつくっているのですが、加齢とともにその機能が衰えてくるのです。
その対策として、それらの成分を化粧品に含ませている商品がありますが外部からは真皮層へ届くことはありません。肌のハリを保つためには、やはり内部からハリを保つ成分を肌自身がつくりだすことが重要なのです。そのためには線維芽細胞を活性化させる必要があります。
活性化させるその因子はFGF(線維芽細胞成長因子)と呼ばれており幹細胞が生み出しているのです。
『ハダキララ』にはこのFGFがたっぷり入っており、それ以外に幹細胞が産生した多くの活性化因子が含まれているのです。

だから外側のバリア機能だけでなく、内側からのハリをも改善させるパワーを持っているのです。

ハダキララの成分は水を除けば7種類しかない

『ハダキララ』の成分一覧は以下となります。これは『ハダキララ』の全成分です。

  1. ホホバ種子油
  2. グリセリン
  3. BG
  4. スクワラン
  5. パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na
  6. ヒト骨髄由来幹細胞上清液
  7. フラーレン

水を含めると8種類になりますが、水を含めなければたったの7種類しかありません。

市販されている一般的な化粧品の成分は、少なくても20種類、多いものだと50種類~60種類もあります。成分の種類が多いということは、それだけ肌に刺激を与えるリスクがある成分が多いということになります。

市販されている一般的な化粧品に本当にそんなに多くの成分が必要でしょうか。成分の多くは分子量が大きいので肌に浸透しません。たくさんの成分が肌に載っているだけで、それが肌や毛根を刺激して、肌に炎症を与える可能性も高くなり、毛穴の開き・黒ずみの原因にもなってしまいます。

それに対して、『ハダキララ』には7種類の成分しかないので、非常に安全で安心して使えます。

ハダキララの成分解説

『ハダキララ』のそれぞれの成分について以下にて解説致します。

<成分1:ヒト骨髄由来幹細胞上清液>

ハダキララには、ヒト骨髄由来幹細胞上清液が含まれています。
「ヒト骨髄由来幹細胞上清液」とは、人間の骨髄に含まれる幹細胞を培養して得られるエキスのことです。

ヒト幹細胞は、私たち人間に生まれつき備わっている万能細胞の一種です。

幹細胞は、主に以下に挙げる3つの能力を持っています。

  1. 色々な種類の細胞に変身(=多分化)できる
  2. 同じ能力を持つ細胞をコピーする(=自己複製)機能を持っている
  3. 分化と複製によって傷ついた細胞を「修復」する
ヒト幹細胞のイメージ図

骨髄由来の幹細胞は、幹細胞の中でも特に分裂活性が高いと言われている幹細胞です。
この幹細胞を試験管内で培養して、その生きた幹細胞から泌されるエキスを抽出したものが「ヒト骨髄由来幹細胞上清液」です。

200種類以上のタンパク質と150種類以上の成長因子を含んでおり、優れた美肌効果を期待できます。

具体的に言うと、

  • ターンオーバーの活性化
  • 美白効果
  • コラーゲンやヒアルロン酸の増殖(保湿作用)
  • シワやたるみの改善(アンチエイジング作用)

などの効果が期待できます。

<成分2:スクワラン>

スクワランはもともと人間の体内で作られるスクワレンは皮脂細胞内で生成され、表皮に分泌されたものが皮脂膜の成分の1つになっています。 皮脂膜は空気中の雑菌や汚れ、乾燥から肌を守る働きがあります。

スクワランは親油性と親水性を併せ持つので、肌になじみやすく保湿効果がとても高いのです。刺激が少なく高い保湿効果があり、肌のバリア機能も高めてくれます。
スクワランはヒトの皮脂にも約5~15%程度含まれているスクワレンを酸化しにくくなるように安定化し、化粧品原料として使いやすくしたオイルの仲間です。
化学的に安定しており、油感が少なく、伸びも良く、無色無臭、しかも非常に安全性が高いので、現在は多くの化粧品に配合されています。
その用途としては、皮膚にもともと存在するスクワレンと同様に皮膚から水が蒸散するのを防ぐための皮脂膜(保湿バリア)を形成する目的で利用され、その保湿作用から皮膚の乾燥性疾患や非炎症性アトピーの治療にも用いられます。
また、通常のいわゆる油脂とは構造が異なるため、微生物のエサになりにくく、私たちはこのスクワランが、ニキビの原因の一つとされるマラセチア菌のエサにならないことを検証し、確認しています(下図参照)。

マラセチア菌の生育に対する各種オイルの悪影響

<成分3:パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS)(ビタミンC誘導体)>

「パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na」はビタミンC誘導体の1種です。名前が長いので、通称「APPS」や「アプレシエ」と呼ばれています。

APPSと通常のビタミンCの浸透力の違い

通常のビタミンCは水溶性なので肌に浸透しませんが、APPSは水にも油にも溶ける性質のため、細胞膜を通過することができて、すっと肌に浸透します。

ビタミンC誘導体には肌に対してたくさんの良い効果があります。

  • メラニン色素の合成を抑制し、できてしまったメラニン色素を薄くします。
    シミやニキビ跡の色素沈着を目立たなくし、色素沈着のしにくい肌を作ります。
  • コラーゲンの生成を助けます。
    肌のハリを保ち、内側からピンとした弾力のある肌づくりを助けます。ニキビ跡などによる気になる凹凸も、内側からなめらかに整えていきます。
  • 活性酸素除去作用があります。
    活性酸素を防ぐことで、老化やトラブルから、肌を守ります。
  • 血行を促進し、肌の新陳代謝を整えます。
    皮膚の血行を良くして肌のターンオーバーを正常化します。くすみのない明るい肌色へと導きます。
  • 過剰な皮脂分泌を抑えます。
    毛穴を引き締め、ニキビのできにくい肌を作ります

<成分4:フラーレン>

フラーレンは、ビタミンC誘導体と同じように、高い抗酸化力を持つ成分です。
フラーレンはノーベル賞の受賞成分です。この成分の分子構造は下図のようなサッカーボールの形をしていて、この構造の隙間で肌細胞や毛穴の炎症を引き起こす活性酸素を捉えて、活性酸素を無害化しているのです。

フラーレンの構造

優れた抗酸化作用を持つフラーレンは、アンチエイジングに最適の成分です。

なんと、抗酸化力はビタミンCの172倍といわれています。りんごを使った実験でも、その抗酸化力がわかりやすく証明されています。

りんごを使ったフラーレンの抗酸化力実験を紹介します。りんごは、一度切ってしまうと、数十分以内にすぐに酸化して色がくすんできますね。

しかし、フラーレンの溶液を塗ったりんごは1時間後でももとの色のままです。つまり、フラーレンを使えば、酸化を防止できるのです。

りんごを使ったフラーレンの抗酸化力実験

肌についても同じです。肌が酸化すると、様々な肌トラブルを引き起こします。
フラーレンはお肌のシミやしわ・くすみを引き起こしてしまう原因の活性酸素を吸着・除去し、無害化する働きがあるので、抗酸化力はトップクラスです。次のような効果が期待できます。

  • 優れた抗酸化作用によって、くすみやシワなどの肌老化の防止
  • 余分な活性酸素の除去をし、肌のターンオーバーを活性化させる
  • コラーゲンの増加促進でお肌のハリをアップさせる
  • 肌ストレスを回復し、肌本来のバリア機能を回復させる
  • メラニンによる色素沈着を防ぐ
  • 脂肪のセルライトを抑制する

<成分5:ホホバ種子油>

ホホバ種子油は一般的には「ホホバオイル」とも呼ばれています。美容オイルとして有名です。

ホホバの実から抽出される植物性のオイルです。

ホホバの実

ホホバオイルは保湿力に優れているため、スキンケアにもとてもおすすめの成分と言われています。

皮膚をやわらかくする作用があるため、お肌に付けると、お肌がふっくらとしてハリとツヤが出ます。

また、ホホバオイルには、皮脂のバランスを調整する作用もあるため、乾燥肌からオイリー肌までどんな肌質の方でも安心して使える成分です。

ホホバオイルには以下の効果があると言われています。

  • 保湿力に優れている
  • 皮脂のバランスを調整する作用でどんな肌質にも使える
  • 皮膚をやわらかくする作用でお肌にハリ・ツヤが出る
  • 毛穴の黒ずみやニキビのケアにもなる
  • 抗酸化作用でアンチエイジングにもつながる

<成分6:グリセリン>

グリセリンは、もっとも古くから用いられてきた有名な保湿剤のひとつで、皮脂膜の分解によって生成する皮膚成分の1つでもあります。保湿剤として、また柔軟剤として使用され、肌にうるおいとしっとりした感触を与えます。

<成分7:BG>

グリセリンと同じように有名な保湿剤の一つですが、グリセリンよりは若干さっぱりとした心地の成分です。肌に対する刺激は一切ありません。

【間違え注意】幹細胞上清液と幹細胞培養液の違いは?

この商品に含まれる主成分の1つ「幹細胞上清液」について、市場で出回っている類似成分と混同されやすいので、ここではっきりとその違いについてご説明させていただきます。

『ハダキララ』に含まれる成分は「幹細胞上清液」です。世の中には、「幹細胞培養液」入りの製品がたくさん出回っていますが、それらとの違いについて説明致します。

<幹細胞とは?>

まず、幹細胞について説明します。

幹細胞には、さまざまな種類があります。幹細胞の定義としては、自らコピーできる能力があること、異なる細胞に分化する能力があること。この2つの能力を有する細胞が幹細胞です。

私たちの体は1個の細胞が37兆個にまで分裂して成長します。成長が止まると細胞分裂しない細胞と死ぬまで分裂し続ける細胞があります。皮膚や毛髪の細胞はそのような細胞です。だから、肌は何歳になっても再生できるのです。

<骨髄由来幹細胞とは?>

これまでの研究で歴史が長いのは骨髄由来幹細胞です。骨髄移植は50年ほど前から実施されていますが、骨髄にある幹細胞を抽出するためには、当然ながら骨髄液を採取しなければなりません。そのためには全身麻酔が必要なので、患者負担が大きくなります。

<幹細胞には品質差があります>

骨髄由来幹細胞はこのようにドナーからのサンプル取得が困難であるため、脂肪由来幹細胞がここ数年注目されてきました。脂肪の採取はとても簡単なものです。局所麻酔だけで患者さんも脂肪は多くとってもらいたいという潜在的なニーズがあるためです。

このように得られた幹細胞には、個体差がつねにあります。個体差とは、Aさんの幹細胞とBさんの幹細胞では、その性質が異なるということです。それは成分とする場合には、大きな障害になります。なぜなら品質が一定に保てないからです。品質にばらつきがあれば、効果もばらつきます。

また、培養方法や工程によってもその性質が異なります。幹細胞を培養するためには、細胞を増やすための培養液が必要となります。その培養液をオリジナルにつくっている会社もありますが、通常は市販されている試薬を使います。

<幹細胞培養液の人体への危険性>

一般的に細胞を増やすためには動物由来の(ウシなど)血清があるとないとではかなり培養効率が変わります。血清が入っている方が細胞は圧倒的に多く増えるのですが、安全性の問題が出てきます。それは、BSEなどで問題となったウィルスが血清に混入してくる可能性が否定できないためです。このため、培養液を販売しているメーカーはかならず販売時に人体には使わないことを前提として販売しています。

しかしながら、日本化粧品工業連合会および化粧品原料国際命名法(INCI:International Nomenclature of Cosmetic Ingredient)に登録されているヒト骨髄由来幹細胞培養液には「ウシ胎児血清の含有は問わない」と明記されています。

さらに、INCIが提唱する培養方法で幹細胞を増殖させると、以下の問題となる成分が含有します。

「フェノールレッド」
これは、人体においては分解されない物質です。

「メルカプトエタノール」
国内では毒物及び劇物取扱法に基づき毒物に指定され、かつ消防法に基づく第4類危険物に該当するものです。

このように劇物指定された物質やウシ胎児血清などが含有している幹細胞培養液は多く流通しているものと考えられます。

実際に、幹細胞を培養していなくても、細胞増殖する因子をわずかに含ませることで「幹細胞エキス」とうたって販売しているメーカーも多々あります。

幹細胞培養液は人工的に合成されたものですので、当然のことながら「有機化」されたものではありません。「有機化」とは、「生体内でつくられたもの」という意味です。生体内の幹細胞がつくりだしたさまざまな有効因子は、当然ながら生体内の細胞に吸収されやすくなります。しかし、人工産物である培養液にはそれができないのです。

生体由来の有効因子が含有されていなくても、それを模倣する類似化学物質は多くあります。それらの物質の配合でテクスチャーを整えることは可能ですが、細胞内に取り込まれることはほとんどありません。

<【混同注意】”上清液 “と”培養液”は全く異なるものです>

ここで「幹細胞上清液」と「幹細胞培養液」を明確に区別する必要があります。

「幹細胞上清液」とは、実際に生きた幹細胞を培養した結果、その培養液中に幹細胞自らが産生する有効因子が含まれているのに対して、「幹細胞培養液」は、幹細胞が培養できるであろうと思われる栄養分に人工的な有効因子を添加している、もしくは何も添加していないものです。

「幹細胞上清液」を得るための幹細胞を実際に培養するためには、多くの設備と技術と時間を要します。そのため高いコストが発生してしまいます。一方、幹細胞培養液をつくるのに設備や技術は必要ありません。

だから市場に流通する多くの製品は「幹細胞培養液となるのです。

それに対して、私たちが成分に使っているのは「幹細胞上清液」です!

<幹細胞上清液の質を決める4つの要素>

さらに、幹細胞上清液には以下の4つの要素がその「質」を決定します。

  1. 産生因子・・・幹細胞が異なれば、産生因子も異なります。
  2. 幹細胞の個性・・・細胞特性のことです。
  3. 培養方法・・・何継代して培養しているか?
  4. 培養液・・・各社違うものを使っている。

ベースとなる培養液は、オリジナル培地を開発している会社もあれば、海外製品を購入しているケースもあります。それぞれに特徴があり、当然ながらその中に含有されている成分も異なります。

この培養液を用いて、幹細胞を培養するのですが、その培養には「世代」という概念があり、簡単に言ってしまえばコピーを何回繰り返すのか、ということです。通常、コピーを何度も繰り返せば品質は劣化します。同じように、培養を繰り返せば、それだけ多くの幹細胞を増やすことができますので、それらの細胞をさらに分割して増やし続けることが可能となります。しかしそれは、結果的に幹細胞上清液を多く取得できることになるのですが、質的に劣化していくことになるのです。

このように培養液と培養回数(世代)が、その幹細胞の「質」を決定づけ、有効因子の種類や量に変化を与えるのです。

つまり、「幹細胞上清液」の本質は、「培養液」と「産生因子」であり、それをどの程度の濃度で使用するかによって肌への効果が定義されることになるのです。

<ハダキララに含まれるのは安全で高価な上清液です>

私たちが開発した「ハダキララ」には、ヒト骨髄由来幹細胞の上清液が高濃度で添加されています。それは単なる培養液ではありません。

実際に骨髄由来幹細胞を培養して得た上清液です。その培養の継代は3世代として、もっとも品質的に高い世代でそのすべてを回収し、 さらに国際基準の安全性を担保するために「フェノールレッド」や「メルカプトエタノール」は完全に除去しています。

この高純度な幹細胞上清液を高濃度で配合させているのが『ハダキララ』です。

ハダキララ以外には何もしないスキンケア

『ハダキララ』をご使用になる場合には、その他の製品、化粧水、保湿クリーム、ローション、美容液、美容クリーム等は一切、使わないことをお薦めしております。

なぜなら、それらの製品には必ず防腐剤が混入されおり、菌の活動を阻害させてしまう恐れがあるためです。

また、それらの製品を使ったとしても肌質が改善される可能性はほぼないことを私たちは知っているからです。むしろ乾燥を助長させたり、肌トラブルを発生させる要因にもなっているのです。

例えば、なぜ保湿ローションをつけて乾燥するのかと言えば、それらの製品には“もっちり感”を得るために必ずヒアルロン酸などの「とろみ成分」が含有されています。この「とろみ成分」とは、水分を多く吸着させることでとりみが得られるます。

しかし、この「とろみ成分」内の水分はいずれ蒸発します。するとどこから水分を吸収するのかといえば、肌からの水分を吸収するのです。つまり、肌から水分を奪ってとろみを維持することになるのです。

このため表面上は保湿感があると誤解してしまいますが、実はそのとろみ成分の下層にある肌からは水分がどんどん奪われていることになるのです。

肌からの水分が奪われるということは、角質細胞の水分がなくなることなので細胞は干からびます。すぐに剥がれて肌は薄くなります。結果的に本来持っている肌の保湿力はなくなり乾燥がよりいっそうひどくなるのです。

 このような悪循環を断つためにも、当社製品以外には一切ご使用しないことをお勧めしているのです。

そうすれば1~2ヶ月ほどで肌本来のバリア機能を取り戻すことができるはずです。

効果的な使用方法

朝晩の洗顔後に10円玉ほどを手のひらに垂らして、指先で少しずつ広げて顔全体に馴染ませます。それ以外に保湿パックや化粧水、美容クリーム、保湿ローションなどは一切つけないでください。

乾燥が気になる箇所や、肌荒れしやすい箇所がございましたら、その箇所に重ね塗りしてみてください。重ね塗り後、美容成分が皮膚に浸透してある程度乾いてくるまでゆっくりとマッサージをしてください。

また、目尻や目の下の部分についても、指先に少し『ハダキララ』を載せて重ね塗りすることをお勧めします。それを続けて行けば、目尻のシワや目元のたるみが解消されていくことが期待できます。

さらに、もし『ハダキララ』を出しすぎて余ってしまったら、首元まで塗ってみることもお試しください。首のシワは長期戦にはなりますが、少しずつ薄くなることが期待できるはずです。

品質を劣化させない保存方法

『ハダキララ』は生美容液ですので、常温保存すると品質が劣化して効果を失います。そのため、毎日の使用前後は必ず冷蔵保存してください。それでも、1ヶ月以内に使い切るように心がけてください。2ヶ月以上長期間ご使用にならない場合には必ず冷凍保存してください。

輸送方法

本製品をお受け取りしてからすぐにご使用になる前提として、常温にて郵送されます。

もし、ハダキララが1ヶ月で使い切れそうにないときにどうするべきか?

もし、お手持ちの『ハダキララ』が余りそうになって、1ヶ月で使い切れないかもしれないと思った場合のアドバイスとして、お肌がとっても喜ぶ3つの方法をご提案致します。ぜひご参考ください。

<提案1:週末の使用量を増やしてみる>

週末、もし化粧しない日や、長い時間の睡眠を確保できそうな夜は、肌へのご褒美という気持ちを込めて、 いつもよりやや多めに贅沢に『ハダキララ』を塗ってみてください。

塗ったあとに、3~5分ほど肌全体を優しくマッサージして、成分が全部浸透するまでマッサージを続けます。

そして、たるみやシワ対策として、目元や目尻をピンポイントで重ね塗りしてください。

また、首までたっぷり塗ると、首のシワの改善も見込めますよ!

そうすれば、翌朝起きたとき、あっと驚くプルンプルンのうる艶美肌になっていることでしょう!

<提案2:ご家族と一緒に使う>

家族や知人と一緒に使うことで、消費を早くすることができます。
少しの間使うだけでも、肌質改善が期待できます。

あなただけではなく、家族や知人も美肌になって一緒に喜んでいただけることが嬉しいです!

<提案3:どうしても余ったら、余った分を予備用として冷凍保存する>

もし、どうしても前の月分を使い切れずに余ってしまって、翌月分が届いてしまった場合は、 前の月分を冷凍保管してください。冷凍保管すれば長期間でも成分が劣化することはありません。
そして、新しく届いたフレッシュな翌月分のものを自分へのご褒美として贅沢に日々使ってください。

冷凍保管した前の月分は、今後の予備として保管してください。必要になったときに解凍して使えば良いのです。

予備の分の使い道は人それぞれですが、例えば、以下のようなケースが考えられます。

  • 1ヶ月よりも早く使い切りそうな月のとき
  • 旅行や出張などで外に持ち運ぶ必要があるとき
  • 目元のたるみや目尻のシワ対策として集中的に塗りたいとき
  • 冬にたくさん塗りたいときに備えて保管したいとき

日々の普段使いは常に最新のフレッシュなもの、それ以外のときは冷凍保管したものを使うというふうにしていただければ、 最高にフレッシュで美肌成分たっぷりの『ハダキララ』を肌に与えることができるので、 ツルンとなめらかな真の美肌をずっと保つことができます!